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山口県の高校入試情報

山口県の高校入試情報2026(令和8年度)

山口県公立高校入試変更点

1.特色選抜推薦入学に代えて、特色選抜を導入します。志願者が自分の意思で出願することができます。
※高校が示すアドミッション・ポリシーと出願条件を満たす必要があります。
2.入学定員
周防大島高校は山口県立大学附属周防大島高校として別途募集を行います。(入学定員90名)
柳井高校、柳井商工高校、熊毛南高校、田布施農工高校、熊毛北高校の再編統合により柳井高校と田布施農工高校の募集となります。
募集定員が増加するのは岩国商業高校、下松工業高校、徳山商工高校、防府西高校、山口中央高校、下関工科高校です。
3.出願方法令和8年度山口県公立高等学校入学者選抜からWEB出願システムを導入します。

山口県公立高校入試日程 

選抜方式1
特色選抜
志願状況調査
2026年1月21日(水)〜1月28日(水)午前10時まで
出願受付期間
2026年2月4日(水)・2月5日(木)
検査日
2026年2月12日(木)午前10時
合格発表日
2026年3月12日(木)午前10時
選抜方式2
第一次募集
出願受付期間
2026年2月13日(金)〜2月24日(火)午前10時まで
検査日
2026年3月5日(木)
合格発表日
2026年3月12日(木)午前10時
選抜方式3
第二次募集
出願受付期間
2026年3月13日(金)〜3月18日(水)午後2時まで
検査日
2026年3月23日(月)
合格発表日
2026年3月24日(火)正午
備考
第二次募集を実施する学校、学科等については2026年3月12日(木)に発表

山口県公立高校入試

募集は、第一次募集、特色選抜、第二次募集及び秋季入学者選抜とする。
第二次募集は、第一次募集の選抜の結果、合格者が募集人員に満たない学校、学科について実施する。
令和8年度にくくり募集を行う学校、学科は次のとおりである。
岩国高校(人文探究科・理数探究科)、山口高校(文科・理数科)、宇部高校(人文社会科学科・自然科学科)、下関西高校(人文社会科学科・自然科学科)、萩高校(人文社会科学科・自然科学科)、下関商業高校(商業科・情報処理科)

山口県公立高校入試特色選抜 概要 (令和8年度)

特色選抜は、全日制課程及び定時制課程において実施する。特色選抜において、個人面接を実施する。また、学校独自検査を実施できる。選抜は、中学校長から送付された調査書、志願理由書及び個人面接、学校独自検査の結果等を資料として、高等学校長が行う。※詳細は「アドミッション・ポリシー」及び「出願要件」及び「学校独自検査の概要」を参照

山口県公立高校入試第一次募集 概要 (令和8年度)

令和8年1月30日に第一次募集に出願を予定する生徒の志願状況調査をおこなう。志願者は、2以上の学校に出願することはできない。ただし、同一の学校については、他の課程、他の学科又は本・分校を第二志願として出願できる。第一次募集において、面接・小論文・実技検査を実施できる。選抜は、中学校長から送付された調査書その他必要な書類、選抜のための学力検査の成績及び面接、小論文、実技検査の結果等を資料として高等学校長が行う。高等学校長は、選抜に当たっては、調査書を重視する。その際、調査書の「学習の記録」と学力検査の成績は同等に取り扱う。

山口県公立高校入試第二次募集 概要 (令和8年度)

第二次募集を実施する学校、学科等については、令和8年3月12日(木)に発表する。令和8年度山口県公立高等学校入学者選抜のための学力検査を受検した者で、公立高等学校の入学確定者以外のものが応募できる。出願は、第一次募集に準じて行う。ただし、第一次募集で出願したものと同一の志願先に出願することはできない。第二次募集において、個人面接を実施する。また、小論文・実技試験を実施できる。

山口県公立高校 調査書(内申書)配点

中1
中2
中3
計算式5×9科目: 45点
計算式5×9科目: 45点
計算式5×9科目: 45点

山口県公立高校入試 学区

山口県公立高等学校全日制課程の通学区域は、山口県全域となっています。なお、山口県立周防大島高等学校普通科及び地域創生科については、県外からも募集を行い、県外から入学させることができる人数は、原則として両学科とも入学定員の30%に相当する人数以内としています。

山口県高校入試個別相談

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令和7年度 山口県公立高校入試 一般入試出題傾向と対策

数学

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
5点
小問集合
計算問題5問
8点
小問集合
計算・図形・関数・箱ひげ図の基本
5点
関数
面積の大きさの変化を問う
6点
標本調査・確率
確率を求める過程
5点
規則性
さいころの目の出る確率、記述説明の問題
9点
平面図形
作図・合同の証明
6点
関数
直線の式・面積
6点
平面図形・空間図形
相似比・体積比

対策

大問1,2の「小問集合」で約25%の得点を占める。そのため、各分野の基本問題を速く、正確に解けるようにしておく。問題の文章量が増えている。はじめに全体の問題把握と得点するべき問題の選定を行う。新しく出題される問題もあるため、過去問や実践問題等多くの問題に触れておく。

英語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
リスニング
選択問題のみ
5点
対話文
留学生との対話(浮世絵がテーマ)
7点
対話文・資料
留学先友人との対話(資料はチラシ)
6点
資料読解
訪日外国人観光客(発表原稿とグラフ)
12点
長文読解
長文読解(資料あり)
8点
英作文
ディベート(20語以上30語以内)

対策

リスニングは出題形式や配点の面から得点源としたい。普段より英語を聞いて耳を慣らす。語彙はすべてにおいての土台となる。文の中で単語の学習をおこない、意味だけでなく用法や品詞までおさえる。語彙、文法をもとに作文する力は必須。単語の学習時にも文を作る・書く練習をしておく。

国語

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
12点
文学的文章読解
記述解答(15字以内・50字以内)知識問題:筆順・活用・熟語の構成
11点
説明的文章読解
記述解答(50字以内)知識問題:付属語
6点
古文
古文を学習した際の生徒のやりとり知識問題:現代仮名遣い
6点
資料の読み取り
資料:自分が関心をもっていることについての発表の「発表進行案」
8点
漢字・漢文
漢字・漢文知識問題:漢字・返り点
7点
作文
三つの四字熟語から一つを選び、読書の魅力を紹介する文章を作成(160~240字)

対策

必ず出題のある漢字、現代仮名遣い、返り点、文法や語法に関する知識問題で確実に得点できるようにしておく。記述量は例年通り、普段から自分の意見を簡潔に述べる練習を行う。文章読解だけでなく、資料読解も出題される。数多くの文章にあたり、文章ジャンル別に読み取る練習を積み重ねる。

理科

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
3点
化学
物質や発生した気体の組み合わせ
3点
生物(細胞分裂)
顕微鏡の操作、細胞分裂の起こる順序
3点
地学(地層)
地層に関する語句・知識
3点
物理(磁界)
磁力線・方位磁針の向き
8点
生物
生物の分類
7点
地学(天気)
天気図・湿度計算・大気の質量計算
7点
化学(イオン)
電気分解・電池のしくみ
8点
物理(運動と力)
運動と力(計算・作図・知識)
8点
総合(融合問題)
物理(光)、化学(蒸留・熱反応)の融合

対策

用語を問われる問題は1問1点だが、絶対に点数を取っておきたい。一問一答などを利用して用語を正確に覚える。実験・観察の出題となるため、目的・操作・結果・考察まで把握しておく。

社会

大問ごとの配点と傾向

大問
配点
単元
特徴や傾向
7点
世界地理
資料:地図・表・グラフ・写真
8点
日本地理
資料:スライド・図・地図・グラフ・雨温図
8点
歴史(古代~近世)
情報伝達の歴史資料:写真・グラフ・表
9点
歴史(現代)
選挙権拡大の流れレポート資料:写真・表
11点
公民
政治・経済・国際社会資料:図・グラフ・表
7点
総合問題
地理・歴史・公民・資料の活用資料:写真・表

対策

全ての問題に資料が含まれる。資料の読み取り方を練習する。記述力を養うために、普段より知識を説明、言語化していく。テーマをもとに出題、時事問題も出題される。学習によって身につけた知識と世の中のニュースとを結び付ける。

令和7年度入試 山口県(下関)公立高校倍率

高校名
学科名
募集人員
推薦選抜倍率
一次募集倍率
二次募集倍率
豊浦
普通
200
1.1
0.8
0.2
長府
総合
135
0.6
0.8
0.5
下関西
文理探求
70
22.0
1.2
-
下関西
普通
160
1.2
-
下関南
普通
160
0.7
0.7
0.3
下関北
普通
80
0.5
0.4
0.0
下関工科
機械工学
70
1.4
1.2
-
下関工科
電気工学
60
1.1
1.4
-
下関工科
建設工学
35
1.3
1.3
-
下関工科
応用化学
35
0.4
0.7
-
下関商業
商業・情報処理
160
1.3
1.4
-
普通
100
0.9
0.9
0.0
文理探究
40
0.9
0.9
0.0
厚狭明進
普通
70
0.7
1.1
-
厚狭明進
生活創造
70
0.5
0.7
0.0
小野田
普通
160
1.1
1.0
0.1
宇部
文理探究
70
1.6
1.1
-

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